JAPAN lacrosse 一生モノの君たちに

かけがえのない仲間と
出会える大学生活を!

努力家で、互いに協力し合えるラクロス仲間と切磋琢磨し合う4年間

 

兄妹でゼロスタートのラクロスを日本に広める活動をしていた佐々木明子さん(テレビ東京アナウンサー)に、佐々木さんを突き動かした原動力と、大学時代に何を学び、どう活かしてきたのかをお聞きした。

2021年3月29日からは日本で最も長く続く経済ニュース番組である、『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターを務める。

 

ラクロスに集まったのはおもしろがり屋さん、今でいうベンチャーに集まってくるような人たち


学習院大学のラクロス部を創設、20名近くも仲間にできたという事ですが、すごい行動力ですね!
「何か面白いこと、新しいことをやりたい」という思いは常にあったのですが、ラクロスというスポーツに出会って本当にワクワクして。

「一緒にチームを作ろう」「日本に広めよう」と学食の前で声をかけ始めたら、あっという間に20人近く仲間が集まりました。

当時、ラクロスは日本に入って間もない新しいスポーツだったので、私が募集した時もおもしろがり屋さんが集まった感じかな。ベンチャー企業みたいな感じのイメージですね。

毎朝6時に集合して練習した大学の北グラウンド。

学習院大学女子ラクロス部初代メンバーと。

 

20人も仲間がいると、心強いですね!大学生活をスタートする新入生は気持ちよくスタートするために何を大切にしたらいいでしょうか?

大学って、勉強を通して、社会に出て役立つ知識や知恵、それから経験というものを作り上げていくような場であると思います。

その中には必ず「人」が関わってきます。人生は「人の生きざま」でもあり、「人と生きる」ことでもあり、やはり「人」がいてこそ、なんですよね。

そういう意味で、同じ目標を持って、同じ時間を共有して、同じ悩みとか、同じ苦しみ、そういうものを一緒にディスカッションしながら構築する人間関係というのは、肩書きや立場関係なくとてもピュアなんです。

大学時代に大切にしてほしいこととしては…、

勉強は当たり前。なんだけれども、共に過ごす友人、その友人と出会い、人間関係を構築することが、何よりもかけがえのないものだと思いますね。

チームプレーでも、個人種目でもいいんですけれども。そういった部活やサークルに所属して、精一杯一緒の時間を過ごすのは大事だなと思います。

 

何か一つの目的を持つチーム。チームなんだと実感できるのはラクロスをしていたから


今は、アナウンサーをされていますが、日々意識することはどんなことですか?ラクロスの経験がリンクしているなと思うことはありますか?

ほとんどリンクしますね。

テレビの番組を見ていると、どうしてもアナウンサーという立ち位置でテレビに写っているのは私1人という状態です。

でも本当は、そこに至るまでに、何十人というスタッフ、仲間たちが色んなところに飛び回って集めた情報や映像があって、それを集約して編集する人がいて、完成したものをしっかりと出すっていう「『一つの番組を作る』という目的を持ったチーム」が存在するんですよね。

 

アナウンサーという役目は、ラクロスに例えると、みんなが一生懸命ディフェンスしてボールを運んでくれて、パスを受けた「最後のシューター」だと思います。

しっかり点を決めるっていうのが私の役目です。

みんなと作ってきたもので成果を出したいという意味では、アタッカーとして、非常に重要な役目ですが、やりがいがありますね。

一つの良い番組を作るっていう目標に向かって、チームワークを感じます。だから、一人一人が作ってくれたものを大事に伝えたいと日々思っていますね。

 

朝2時起き生活を7年半。

毎朝多くのスペシャリストとともに最新の経済マーケット情報を伝えてきました。

 

「ここはチームなんだ」って思える感覚を持てることは、ラクロスでチームをやっていたからこそ抱ける感情なんだろうと思いますね。

女性アナウンサーは時にタレントさんのように扱われる事もありますが、自分ではなく、人を輝かせる黒子の立場で、そのために地道な準備を重ねています。

皆が作りあげた作品をしっかり分かりやすく形に残す役目であることを自覚し、大切にしていますね。

 

ニュースの現場をラクロスの試合のシュートに至るまでの過程で表現されていましたが、仕事の現場で、ラクロスで培ったスキルや考え方、ラクロスをやっていたから今この仕事で活かせているなという実感する場面はありますか?

へこたれない、何かここで負けずに頑張ろうよっていう、ポジティブな気持ちが常に持てるのはやっぱりスポーツの中で鍛えられたメンタリティかなと。

今活かされている点では「瞬発力」があります。マーケットを伝えていく中で、目の前で数字や状況が変わることばっかりなんですね。

コロナのときも、もうマーケットが大荒れになったりとか。そういう突発的な時にも、なんとなく瞬発力だけはある気がします。「嗅覚」って言うのかな。

「日々の努力は裏切らない」っていうことがわかっているんです。

番組をやるときにも、私もそんなに要領が良くないので、「2倍やらないと駄目だな」とか、「でも2倍やれば自信持ってできるな」っていうのがわかるので、この年になっても勉強していますね。そこで勉強するから、明日があって。

何か起きたときにも対応できるというか、起きていることを把握できるので、「努力は報われる」とか「練習したことは糧になる」という感覚は、ラクロスで経験していますし、それが今の仕事に必ずと言っていいほど、活きています。

準備不足で臨む仕事はどこか不安を抱いているので、だいたい良くないんですよね。

 

世の中はどんどん進化してる、だからこそチャレンジを!常に先を見ることを大事にしてほしい


新しく生活が始まる大学生ですが、何かをゼロからスタートする時や、新しい情報について学ぶときに意識されてることはありますか?

とにかく現場の人の声を聞くことが一番大事かなと思います。

どうしても自分の世界の価値観を軸に物事を判断しがちです。新しいチャレンジに取り組む現場では、その人たちが何をするかで1が生まれる時もあれば、0のまま潰れることもあります。

仕事の話で言えば、いろんな技術が出てきているし、スタートアップもたくさんあるんですけど、やっぱり現場の人の話を聞いて、いろんな人の意見を聞くことが大事かなと。多様性を受け入れる心の余白をたくさんもてると良いですよね。

大学生活でも、意識的に現場の話を聞くこと、さらには、自分と違う意見や反対する意見とかそういうのを拾っていかないと、ものすごい偏ってしまう気がします。

必ず反対意見とか、もう一面の方の立場の人の意見を聞いてみると良いですよね。

 

ラクロス部以外にも色々見てきた佐々木さんにとって、自分で情報を取捨選択していくことは非常に大事なんですね。情報を整理して、選択するときに大事なことはなんですか?

社会でも求められるような能力や仕組みを意識することは大事ですね。

大学は、社会に出ていく土台になる場でもありますから。

 

SDGsの企業目線での考え方に、ESGという言葉がありますが、「G」ってガバナンスのことで、このガバナンスってものすごく難しいんです、ガバナンス=企業の形を作る、つまり、チームの形を作る。

ラクロスは、それを学生さんたちが自らやってますよね。

まだまだ新興スポーツだから、自分たちが動いてやらないと動かない。きちんと向き合って、変えようとする人たちが多いという印象です。

自分たちで作り出そう。悪いところがあったら変えよう。っていう、学生なりに考えて、スポーツも進化するし、競技者も進化するし、悪いところとか、そういうところを修正するスピードもありますよね。

学習院大学女子ラクロス部年次総会。現役とOGが一堂に会します。

脈々と続くラクロスの絆はもう30年以上。300人を優に超えるOGが現役を支えます。

 

コロナ禍、本当に大変だったと思うんですが、ラクロス仲間の行動は非常にクリエイティブだと感じました。

制約がある中でなんとかするっていう、そういう姿勢が強いっていう意味では、ESGの「S」はソーシャルのことですが、社会性をそこで身に付けるとか、「S」の部分も非常に強みを持っていますね。

 

最後に、新入生にメッセージをお願いします。

世の中ってどんどん進化しています。

私たちの番組は一歩先を読んで伝えていこうという番組なんですけれども、皆さんも、ラクロスも新しいテクノロジーをどんどん取り入れて進化していくのだと思います。

ラクロスは2028年のオリンピック競技種目の候補になっていますが、2028年は全然違う社会になっていると思うんです。

環境も変わっているし、おそらく人の働き方とかも変わっているかもしれない。

なので、そういう変化に耐えられるような、気力、体力、それから感性を身につけてほしいですね。常に大学生活と同時に社会のことも見て、うまくそれを自分の生活に取り入れ、スケールアップさせていってください。

昔では考えられなかったけど、iPhoneで何でもできるようになっていますよね。

データを自分で分析できるし、テクノロジーを駆使できる。そういうのは学生さんの方が多分導入しやすいしチャレンジしやすいと思うんですよ。

新しいことにどんどんチャレンジしてほしいですね。

 

大学生活で打ち込むことを基軸にして。常に先を見るっていう感じです。

 

コロナ禍で新しく導入したことって、当たり前になるし、それがどんどん進化するので、コロナが収まったからといって、とどまるのではなくって、このことを機にもの凄いスピードで世の中は過ぎていくので、常に先を見るっていう事を、本当に大事にしてほしいなと思います。

 

ぜひ、ラクロスに関わって、みんなでアイディア出し合って、盛り上げてほしいですね。

そして、日本のラクロスで、世界に勝ってほしいな。

 

プロフィール


佐々木明子(ささき あきこ)

テレビ東京アナウンサー

学習院大学文学部英米文学科卒業。

学生時代にラクロス部を創設し、自身はラクロス日本代表に選出される。

1992年、テレビ東京に入社し20代はスポーツキャスターを務め、それ以降は報道番組一筋で活躍。同局の情報番組『Newsモーニングサテライト』のメインキャスターを2014年から務める。2021年春から『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターに就任する。

佐々木さんがメインキャスターを務めるWBSはこの春から
放送時間を早めて、夜10時スタートでリニューアルオープン!

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