JAPAN lacrosse ナニモノにもなれる4年間

ラクロスと歌と私

部活もサークルも、互いに刺激を与え合う4年間

 

熊田裕太さんは、ラクロス部と歌唱サークルの活動を両立している立教大学新4年生。

それぞれの活動が互いに刺激を与え、自分を大きく成長させた2つの活動。その両方に強い情熱を注ぐ熊田さんの秘めた熱い思いに迫る。

 

プロフィール


熊田裕太(くまだ ゆうた)

立教大学男子ラクロス部新4年生。経済学部所属。2年時、Bリーグでの準優勝に貢献。2020年、立教大学学園祭で開催される「立教生歌うま王決定戦」で優勝。

 

ラクロス、そして歌との出会い


熊田さんがラクロスと両立されている活動について簡単に説明をお願いします。

私はラクロス部のほかに歌のサークルにも所属しています。サークルとの兼任を前向きに認めてくれる部というのもあり、どちらの活動も楽しくやらせてもらっています。

 

昔から人前に出ること、歌うことが好きでした。高校時代、文化祭など何かあるときに周りが「歌ってよ」みたいな。男子校だったっていうのもあって、そういうノリも楽しくて。

 

なるほど。そんななか大学入学を機にラクロス部の入部を決められたと思うのですが、入部の決め手を教えてください。

そうですね、大学に入ってからも何か熱くなれるスポーツに打ち込みたいと考えていたので最初から体育会を検討していました。その中でも特にラクロスを選んだ理由はいくつかあって、ひとつは多くの人が大学から始めること、スタートラインが同じということでした。

メジャーなスポーツだと多くの大学で推薦枠があるなかでラクロスはそれがない。自分にも活躍できるチャンスがあるのではないかなと思いました。あとはやっぱり新歓の時のラクロス部の先輩がキラキラしていたのが印象的でしたね。楽しいから入っちゃいなよ、みたいなノリも自分は好きで。

 

最終的に歌のサークルと兼サーすることを選んだと思いますが、やはりどちらにも魅力があったのですね。

そうですね、兼サーが禁止、というような部活ではなかったし、サークルにも入っておいて損はないなと思っていました。大学は人とのつながりが特に大事と聞いていたので。元々カラオケとか歌うことが好きだったのと、ラクロス部との活動時間と被らなかったというのもあり、入ってみようという軽い気持ちでした。

 

両立生活のスタート


部活とサークルの両立、不安はありませんでしたか?

不安は特にありませんでしたね。あくまでラクロス部の活動がメインで、時間が空いたときにサークルに顔出そうかなという感じで思っていて、最初から割り切っていました。

 

ただどちらも自分のやりたいことではあったので、「両立する」ということを特別意識したわけではなく、ただ自分のやりたかったことをやっていたという感じでした。

 

実際両立していくなかで苦労した経験などありましたか?時間的拘束という面でも厳しい面があるのでは。

特別苦労したこともあまり思いつかないですね。しいて言うなら、ラクロスの練習と歌の発表会の日程がかぶってしまうことが多かったり、他の人に比べてサークル活動に100%参加できないところは若干もどかしかったです。

 

部活にサークルに授業にバイトに、やりたいことやらなくてはならないことはたくさんある。そのなかで自分の使える時間をそれぞれにうまく分配して、全部やり遂げる力が身についたように思いますね。何より毎日が充実しているし、辛さはなかったです。

 

熊田さんは部活とサークルの活動両方を大事にされてきたと思うのですが、両立してきたなかでそれぞれの活動がそれぞれの活動にもたらした影響や生きたことなどはありましたか。

今年はコロナウイルスの影響で無観客試合になり、ライブ配信を通して自チームの試合を多くの方に見ていただきました。そこで自分の歌を披露できる場があったんです。配信で歌う!?って驚くかもしれないですけど、ラクロス部って結構自由で且つ発展途上な部分があって、その分いろいろなことを取り入れられるし、新しい形を作っていくこともできます。

 

色んな方に楽しんでいただけたこと、そして自分の持っているスキルをラクロス部に還元できたことがすごくうれしかったです。自分はラクロスと歌の本質的な部分が同じだと思っていて。どちらも自分はこういう人なんだ、と表現できる手段だと思います。

 

あとはサークルに入った動機に戻るんですけど、実際友達は沢山できました。自分みたいに複数入らずとも、何かしらのコミュニティに入ることで交友関係は広がると思います。

 

今しかできないことを全力で


熊田さんにとって大学でスポーツをする価値とは何だとお考えですか。

ズバリ大学スポーツは「最後の青春」ですね。正直勉強も留学もインターンのような活動も、社会に出てからでもできる。同じ目標や課題に向かって仲間と切磋琢磨しあい成長できる、これがスポーツの良さであり、学生最後の4年間スポーツにそしてラクロスに捧げる価値は大いにあると思います。

 

そのなかでも特にラクロスは発展途上なスポーツというのもあり、何もないところから自分で考えて生み出すことも必要になってきます。0から1を生み出す活動というか。そういうのって決して簡単に成し遂げられることではないし、なかなか経験できないですよね。

 

なにより、スポーツがもたらすものといえば自己成長はもちろんですけど、人を動かす、感動させる力かなと思います。自分ががむしゃらにプレーする姿で誰かの心を動かすことができるなんて、そんな素敵なことないですよね。

 

自分が大学でラクロスをしてきて、自己成長したなと思う部分についてもう少しお聞きしたいです。

大学での部活と中高までの部活って少し違うと思っていて。高校まではただスポーツ頑張りたいと思ってがむしゃらに頑張る、みたいなところがあって。大学に入ってラクロス部に入って、特にラクロス部は何事も学生主体というような側面があるから、考えることが何倍も増えました。例えば組織のマネジメント面とか。昨年部内の班活動で班長を務めさせてもらって、組織のビジョンを班や部員に落とし込むにはどうしたらいいかすごく考えました。

 

新入生にとって複数のやりたいことを両立することは、一見夢であると同時に自分にはできるのかといった不安も感じることと思います。これまで両立してくることができたモチベーションや、新入生に向けたコツなどあれば教えていただきたいです。

正直、両立できるかどうかはやってみなきゃわからないし、でもやってみたら案外できるよって伝えたいです。やっぱりやらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいですよね。どうしてもだめだったらその時考えればいいですし。

 

でも本当に両立したいことであれば、どうやったらやりたいことを全部かなえられるか考えて行動する力が身につくようになると思います。時間の使い方が上手になったなと自分でも本当に思います。

 

たしかに失敗することは怖いし、その不安をぬぐうことは難しいけど、思い切って飛び込んでみるのも大事。少なくとも自分は、何事もとりあえず一回やってみる、と決めています。

 

だからもしこれを読んでいる新入生で、何かに挑戦しようか迷っている人がいれば、一度トライしてみてほしいなと思います。もし、それがラクロスだったらもっと嬉しいです!

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