JAPAN lacrosse ナニモノにもなれる4年間

私たちのラクロスライフ with コロナ

コロナ禍でも活き活きと!

 

本記事では、昨年コロナ禍にも関わらずラクロス部入部を決意した、全国の新2年生の方を5名お招きしてお話を伺った。コロナ禍においてどのような1年間を過ごしてきたのか、等身大のまま語っていただいた。

 

プロフィール


小笠原清(おがさわら さや)

 宮城学院女子大学(東北地区)、バスケ部出身

金山愛海(かなやま あいみ)

 愛知淑徳大学(東海地区)、ソフトボール部出身

小林海輝(こばやし かいき)

 香川大学(中四国地区)、野球部出身

高橋優実(たかはし ゆみ)

 北海道教育大学(北海道地区)、野球部出身(マネージャー)

林士温(はやし しおん)

 西南学院大学(九州地区)、水球部出身

 

私とラクロスの出会い。大変なこともあったけど、出会えて良かったラクロス。


なぜラクロス部に入部したのですか?

林:父が学生時代にラクロスをやっていたこともあり、ラクロスというスポーツ自体はもともと知っていました。体験会に行った時に部の雰囲気がとても良く、楽しそうと感じたことと、他の人とは違う事をやりたいという思いから入部しました。

 

小笠原:運動することが好きだったので、大学でも部活に入りたいとは思っていました。 バスケ部に入ることも考えていたのですが、何か新しいことをしたいという気持ちもあり、その時にラクロス部の存在を知りました。ラクロス部のInstagramやTwitter等のSNSを見て、そこに写っている先輩方が楽しそうに、心の底から笑っている姿を見て、何かに熱中している人ってカッコいいなと思い入部を決めました。

 

今まで経験したことのないスポーツ、更にはコロナ禍という状況で、入部する上で不安はありませんでしたか?

小林:僕の大学は新歓が規制されており、僕以外に新入生が入部してくれるのかという思いがあり不安でしたね。しかし、先輩方が積極的に体験会を開いてくださったため、他の新入生との交流ができたり、僕以外にも新入部員が入ってきました。先輩方もリーグ戦が近いのにも関わらず、1年生に対して一人一人時間を割いてくださり、親身に指導をして頂きました。ラクロスの基礎的な動きがわかるようになり、決して多くはない人数なのですが、活動もできるようになり不安は解消されましたね。

 

金山:入部するときはコロナによって、今後の活動がどうなるか想像できなかったので、そういう面では不安でしたね。実際に入部後、8月から2ヶ月ほど活動が自粛になってしまいました。ついこの間までも自粛で、見通しが分からないことが一番不安でしたね。全体での活動は出来なくても、数人で集まって練習したり、先輩から動画でアドバイスをもらったりと、活動しているうちにそういった不安は無くなっていました。

 

皆さんは1日をどういう風に過ごしているのですか?

金山:基本的には毎朝5時に起きて、5時半頃に家を出て部活に行き、9時頃まで練習をしています。授業はオンラインが多いため、学内の共用スペースでラクロス部のみんなと受けていますね。なので朝練後もずっと部活の友人といっしょにいます。 水曜日だけがナイターの練習で、それ以外の日は午後はフリーなので家に帰ってのんびりしたり、バイトに行ったりしています。朝練がメインなおかげで、午後の時間はかなり有効的に使えていると思います。

香川大学・小林海輝さん

小林:僕の大学は朝練ではなく、放課後に練習をします。そのため、授業終わりに一旦家に帰り、部活の準備をして再び学校に戻ってきます。練習開始は19時で、終わるのが大体21時頃ですかね。片付けや部員と話したりして、帰ったら大体22時ぐらいです。土日は両日とも、午前中に練習があるので、午前に練習をして、午後にバイトしたり遊んだりしています。今は春休みなので、朝の9時から11時ぐらいまで活動していて、活動し終わった後は部員と一緒にご飯を食べて帰るという日々を送っています。

 

想像ができなかったコロナ禍での部活動。選択は間違っていなかった。


2020年の活動状況を教えてください。

高橋:私は入部したのが10月と遅かったため、その前のことはあまり把握していないのですが、夏は公園に数人で集まってパス練習等をしていたみたいです。10月に大会があったのですが、それも例年のようにはできないので、特別大会という形で無観客で開催されました。練習自体は11月から12月上旬までは体育館やグランドで全体練習ができていたのですが、12月中旬から再び練習禁止になってしまい、それが3月中旬まで続きました。その間は、皆で集まることができないので、zoomでミーティングしたり、オンラインでトレーニングをしてましたね。自粛期間といっても活動が0になるわけではなく、工夫しながら充実した生活を送っていました。

 

林:僕は7月ぐらいに入部を決めて、いざ頑張るぞという時に練習禁止になったんですよね。そこから10月に練習が再開され、12月までは全体で練習ができていました。冬休みあたりから再びコロナが流行したので、 そこから活動を自粛していました。自粛期間であっても、自主練の動画を先輩に見てもらうことでアドバイスを頂き、上達することができていたと感じています。

 

ラクロスという新しいスポーツを始めてみて、辛いことはなかったですか?

小林:僕がいる中四国地区では、1年生大会がもうすぐあります。しかし、大会の規模の縮小や、練習に制限がかかる中で本番を迎えることに不安を感じたり、モチベーションが揺らいだりはしていましたね。でもこの状況って僕だけでなく、全国の学生も同じだということに気付いてからは、気落ちを上手く切り替えられたと思っています。毎日の練習でできることを少しづつ積み重ねていくことで、昨日とは違う成長した自分に出会えたり、チームの成長を感じられたりと、今では変化を前向きに楽しめていると感じますね。

宮城学院女子大学・小笠原清さん

小笠原:私が辛いと感じた時期は、本当に最近で、2月の後半ぐらいです。それまではラクロスというスポーツを純粋に楽しんでいたのですが、チームが新体制となり、上級生と混ざって練習をするようになってから、自分の未熟さを日々痛感するようになりました。さらに追い討ちをかけるように、唯一の同期が怪我をしてしまったことで一緒にプレーができず、モチベーションはかなり下がっていましたね。そんな私をみかねてか、先輩達がちょっとしたことでも褒めてくれたり盛り上げたりしてくれ、それだけで心がだいぶ軽くなったと感じます。そんな素敵な先輩たちに「恩返しをしたい」と思うようになってからはモチベーションは上がってきていますね。

 

ラクロス部に入部したことで、大学生活がより充実した。


ラクロスの魅力を教えてください。

金山:ラクロスを通じて出会える「人」が一番の魅力だと思います。今までやってきた部活とは違い、ラクロスは学生主体のスポーツであるため、物事を自分事として捉える人が多いんですよね。そういう人って志が高く、芯がブレないため、周りからみた際に魅力的に感じます。そういった魅力的な人が集団内にたくさんいるということがラクロス部の良いところなのではないのでしょうか。あとは、練習しただけ上手くなり、大学から日本代表も目指せるという点も魅力だと思います。ほとんどの人が大学からラクロスを始めるため、自分の頑張り次第でどこまでも目指せるというのが良いですよね。

 

高橋:「大学から始められるスポーツ」だという点が、魅力だと思っています。私は運動経験が無い中でラクロス部に入部して、上手くいかないことの方が多いのですが、何とか楽しくやれていて、スタートラインがみんな一緒だということはラクロスならではの魅力かなと感じています。

北海道教育大学・高橋優実さん

小林:僕が思うラクロスの魅力は「主体性」です。ラクロスって高校までの部活動と異なり、自分たちで練習メニューや戦術・目標を考えるため、部員一人一人の当事者意識が強く、「主体性が身に付きやすい環境」であると考えています。チームが勝つために、何ができるのかということを常に考えるため、組織の中の一員ではなく、「自分がチームを引っ張っていくんだ」という思いになれますね。

 

現在の目標は何ですか?

林:全学*出場といったチームの目標はもちろんあります。個人目標としては、ユース*に選ばれることですね。ラクロスプレイヤーとしての圧倒的なスキルを身につけ、部員が少ない中でもチームを勝たせられるようなエース的な存在になりたいです。大学から始める人が多いラクロスならではの目標だと感じており、努力次第でチームのエースにも、ユースにも、日本代表にもなれると思っています。目標を達成するためにも、毎日の練習に目的を持って臨んでいきたいですね。
※全学:全日本大学選手権大会の略称。
※ユース:ここでは学生選抜を指す。地区ごとに選ばれ、各地区のユース同士での大会もある。

高橋:試合に出ることが目標です。これまで運動経験がなく、ベンチ入りをするということにとても憧れがあります。この目標を達成するためにも、今はとりあえずコツコツ練習して、いつか試合に出れるようになりたいです。

 

最後に新入生の皆さんに向けて伝えたいことをお願いします。

金山:大学で過ごす4年間は学生生活の集大成で、スポーツに本気で打ち込める機会は、これで一旦一区切りとなると思うので、悔いのない生活を送って欲しいと思います。この4年間をどう過ごしていくかは皆さんの自由ですが、何かに挑戦することで今までとは違った自分に会えるし、是非最後の4年間に新しい一歩を踏み出してもらいたいです。

 

小笠原:ラクロスってとてもワクワクするスポーツです。新入生の皆さんにも、ラクロスという新しいスポーツの世界に踏み出して毎日をワクワクしながら過ごしてほしいです。遊んだり、バイトしたり、恋をしたりする学生生活も素晴らしいモノだと思います。それも、1つの学生生活の楽しみだと思うのですが、ラクロス部に入って「新しい自分に出会う」という楽しさも多くの人に味わってもらいたいです。私たちと同じ大学に入るかも分からないし、会うかも分からないのですが、ラクロスという一緒のスポーツをして、一緒に学生生活を充実させられたらなと思います。

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